16日(日)に熊本県山都町の通潤橋へ出掛けてきました。
放水は間近で見ると迫力がありますが、歴史を感じさせる
橋そのものの美しさにも感動です。
通潤橋とは
水の便が悪く水不足に悩んでいた白糸台地に住む民衆を救うため、
江戸時代、時の惣庄屋「布田保之助」が、1854年に肥後の石工たちの
持つ技術を用いて建設した石橋。日本最大級の石造りアーチ水路橋で、
国の重要文化財に指定されています。
長さは75.6m、高さは20.2m。橋の上部にサイフォンの原理を応用した3本の
石の通水管が敷設され、今でも周辺の田畑を潤しています。通水管に詰まった堆積物を
取り除くための放水も、今では観光放水として行われることが多くなってきており、迫力ある
風景を間近にできる観光地となっています。
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